太陽光発電システムやオール電化を取り入れた家づくり！？注文住宅のポイントなどをご紹介

注文住宅の家を建てる際に知っておきたい容積率や建蔽率とは？

注文住宅の家を建てる際には容積率や建蔽率のことを知っておきましょう。
いずれもどのような注文住宅を建てるかに大いに関係してくるもので、その土地によって数字が決められており、自分自身で変更することはおろか、不動産会社であってもそれは不可能です。
まず建蔽率とは、上空から見た場合に、その土地の面積に対してどれくらいの割合までの面積を持つ建物を建ててよいかという数値と考えてください。
例えば100平方メートルの土地があったとして、80％であれば80平方メートルまでの面積を持つ建物が可能です。
容積率とは複数のフロアを持つ建物の場合に、各フロアの床面積の合計と、その土地面積の割合のことを指しています。
例えば上の例で150％であれば、1階を80平方メートルとした場合、2階は70平方メートルまで可能です。
1階も2階も80平方メートルという建物は、建蔽率は80％ですが2つのフロアを合わせると160％になってしまいます。

注文住宅で家を建築する土地は施主が用意しなければならない

マイホームを注文住宅で建築するために欠かせない条件として、そのひとつとして敷地をあらかじめ施主が用意しておく必要があるということがあります。
入居者全員が希望する家を建築するためには数々のクリアすべき項目があり、法的な内容や物理的に建築可能であるかも確認する必要があるのです。
まず、法的な側面から建築物を建てる許可を得るためには、建築基準法上認可されるかが問題になります。
物理的にもその家を長期間支え切れるかという強度も、測定し最低限の数字を満たさなければなりません。
そして、面積や容積率に加え他の規制を受ける内容にも問題はなく、長く住み続ける家に陽当りの良さ等という要望もあるでしょう。
更に日常生活等の利便性に安全性が保全されているかも重要な課題となり、近隣の街並みや住環境も家の設計をする際に欠かせないポイントとなってきます。
このような様々な要件を満たす土地を、注文住宅の請負契約締結前に自分の目で見て決定する必要があります。
そのためにはハウスメーカーの担当者等の、専門家の力や知識を借りることをも積極的に行うべきです。